Book6看板 Dragon Sword Saga6 〜3.-1〜
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~ 第6巻『魔の兵士』 ~


剣月青ライン  Ⅲ.『禁忌(タブー)』 妖精青アイコン1 ~ 緑の獣 ~  剣月青ライン

 夜中、マリスは目を覚ました。いつの間にか、二、三時間眠っていた。  ベッドの上で身体を起こすと、ケインが気付く。 「まだ寝ててもいいよ」  隣のベッドには、クレアが横たわり、その側では、カイルが枕元に椅子を寄せて、 付き添っていた。 「クレアは? 」 「顔色は良くなってきたが、まだ意識が戻ってない」  マリスにカイルが答える。  昨夜よりは彼の様子も落ち着いていた。  マリスはクレアの額に手をかざしたり、首や手首に指を当てるなどしてみる。 「良かった、回復してきてるわ! 」  彼女のホッとした顔に、カイルもケインも安心するが、すぐにマリスは顔を引き 締めた。 「それでも、魔力の回復が遅い気がするわ。熱も出て来ているせいかも。これは、 何か違う原因があるのかしら? クレアは魔力も高いから、先に魔力が回復すれば、 彼女の治癒力が高まり、常人よりも早く全快するはずなんだけど……。  あたしの昨夜使った能力は、前回の砂漠の巫女の時は、直接クレアの精神に生命力 をそそいだから回復が早かったんだと思うの。サンダガーがそんなようなことを言っ ていたわ。せめて、魔力さえ元通りになれば、クレアも元気になれると思うわ。それ までは、もう少し、寝かせておかないと」  マリスは、後ろに並ぶ二人を振り返った。 「カイル、少し休んで。あたしは眠らせてもらったから大丈夫。クレアの看病は、 あたしがやるわ」 「そうだぞ、カイル。お前も安心して、今のうちに休んでおけよ」  ケインがカイルの肩に手を置く。カイルは二人に頷くと、クレアを気にしながら、 もうひとつのベッドに身体を横たえた。  といって、すぐに寝付いたようには見えない。  ケインが湯の入った樽をいくつか並べる。宿屋の主人の湧かした湯を冷ましておい たものだ。  薬草を磨(す)り潰(つぶ)し、汁に浸ったものや、煎じ詰めたものも、サイド・ テーブルに並べていく。  引き続き、ケインがカイルのベッドの方を向いて、薬草を磨り潰す。  峠は越えたが、まだ相当な痛みもあるだろう。クレアの苦しそうな寝顔に浮かぶ汗 を、マリスが拭き取り、鎮静効果のある薬草を、冷たい水に浸し、その額と首の両側 に当てた。 「マリスの方の傷は治ってきてるみたいで、良かったな」  薬草を磨り終わったケインが、マリスの側に運んだついでに言った。 「頬の傷も、足の方も」  言われて初めて気付いたマリスが、足に目をやると、処置が早かったため、昨夜の 獣の爪痕(つめあと)は、治りかけている。 「あたしのなんて、ほんとにかすり傷だったから。クレアのとは比べ物にならないわ」  居た堪(た)まれなくなったマリスは、クレアのか細い手を握り締め、潤んだ瞳で クレアを見つめた。 「……まだ気にしてるのか? 」  ケインはマリスから布を受け取ると、樽の湯で濯(ゆす)ぎながら言った。 「マリスは、自分の生命力をクレアに分けてたじゃないか。マリスにそんな能力が なかったら、俺たちだけだったら、いくら薬草が簡単に手に入ったとしても、クレア は、今頃、本当に危なかったかも知れない」 「でも、こんなに治りが遅いなんて……あの能力は、あたしはまだ充分使いこなせて いないんだと思うの……」 「病人にはマイナスの感情って伝わり易いんだそうだ。生命力自体が弱まってるから だろうな。だから、逆に、側で頑張れって言い続けてると、不思議なことに、もう だめだと思われていた人でも復活することがあるって、聞いたこともある。  ましてや、クレアには、今、マリスの生命力が加わったんだから、絶対助かるよ。 ゴールド・メタル・ビーストは生命力の強い生き物と言われているだろう? その 化身であるサンダガーの能力ならなおさらだ。  今、マリスがクレアにしてあげられるのは、後悔でも、詫びることでもない。元気 付けてあげることだと思う。その方が、マリスだって、救われるんじゃないか? 」  真面目な表情で、穏やかに語る彼を、マリスはしばらく見つめていた。 「……そうよね。クレアは絶対大丈夫よね? 」 「そうだ、絶対に大丈夫さ」  少しだけ微笑んだマリスに、ケインも微笑み、彼女の肩を強く、ぽんと叩いた。  そして、汚れた湯を捨てに、扉へと向かう。 「ケイン、……ケインは眠らないの? 」  思い付いたように、マリスが言った。 「俺は、さっき、マリスが眠ってる間に、そこの椅子でうたた寝したから、大丈夫だ よ」  彼はそれだけ答えると、そのまま回廊に出て行った。


葉ライン

 夜が明けた。  三人で順番に仮眠を取りながら、一晩中、クレアの看護に当たった甲斐あって、 彼女は意識を取り戻した。  明け方になり、まもなく、彼女の瞼が、うっすらと開いたのだった。 「クレア! 」  三人は口々に彼女の名を呼んだ。  ぼんやりと、彼女は、彼らの顔を見つめた。 「大丈夫か? 俺たちがわかるか? 」  カイルが必死に問いかける。  クレアは自分の腹部に、ゆっくりと手を這わせていく。彼女のやろうとしている ことがわかったマリスは、その手をやさしく止めた。 「待って。魔力がもう少し復活しないと、回復呪文は無理だわ」  青白かった顔色は、今では発熱のせいで少し火照っている。  傷の化膿は免れたが、まだ油断はならず、安静にしていなければならない状態で あった。  クレアの唇が、彼らに何かを言おうとするように開いていく。 「まだ喋るな。何も言わなくていいんだ。生きていてくれただけで……」  カイルが涙ぐみながら、しっかりとクレアの手を握る。病人にはきつい握り方では あったが、ケインもマリスも止めない。 「良かった。……ほんとに、よかった……」  ケインの声も掠れていた。  クレアを見つめるマリスも、胸がいっぱいになり、目の端を拭った。  クレアに煎じた薬草を飲ませ終え、再び彼女が眠っている横では、ケインが深刻な 表情で口を開く。 「ここの主人に、医者のことを聞いてみたんだが、この村には、もともと魔道士の 医者はいないんだって。だから、俺が薬草を探しに行ったんだけど」 「魔道士の医者がいないなら、普通の医者はいたはずでしょ? なんでいないの? 」  ケインがマリスを見る。 「それが、つい二、三ヶ月ほど前に、村を出て行ってしまい、それ以来、この村には、 医者がいないんだそうだ」 「そんなバカなことあるかよ」  カイルが呆れた顔をして、腕を組んだ。 「それじゃあ、怪我したり、病気になった住民は、どうしてんだよ」 「そこで、またあのデモン教が出て来るんだが……」  ケインが難しい顔になる。 「デモン教の仲間どもが定期的に現れ、怪我や病気をした人たちに薬を配るんだそう だ。どれも、庶民には滅多に手に入らないような高級な薬らしい。それを入信して いる信者には、安く売ってるんだ」 「ふ~ん、あの教祖サマの言っていた『デモン教に入れば、この世の終わりが来ても 救われる』ってのを、今から保証してやってるワケか」  面白くなさそうに、カイルが舌打ちした。 「ちょっとくらい不審に思っても、薬が安く手に入るのであれば、気が進まなかった 人も、とりあえずは入信してしまうでしょうね。ますます彼らの思うつぼだわ」 「村を出て行った医者は、それが原因だったのかもな。または、……奴等に追い出さ れたのか……」  と、ケインが言った時、扉を叩く音がする。  その攻撃的な音色に、三人の顔は引き締まった。 「誰だ」ケインがドア越しに問う。 「悪いけど、あんたたち、出て行ってくれんかね」  宿屋の主人の声だった。  ケインが、そうっと扉を開けると、昨日よりも厳格な顔つきで、主人がそこに立っ ている。  その後ろには、村人たちも十人ほどいて、手には農具が握られていた。 「どういうことだ? 」 「どうもこうもねえ。あんたら、教祖様に逆らっただろう? デモン教に楯突くん なら、ここから出て行ってもらうしかねえ」  村人たちは、持っていた農具を振り上げ、脅してみせた。 「ちょっと待てよ、出て行くのは構わねえが、こっちは、重病人抱えてるんだ。 せめて、それが治るまで待ってくれたっていいじゃねえか! 」  村人たちに食ってかかりそうなカイルを、ケインが抑える。  しばらく、住民と彼らの睨み合いが続いた。


山

「なんでえ、あいつら! 重傷の人間に、よくこんな仕打ちができるもんだぜ。 あれでも人間かよ! 」  クレアを背負い、なるべく刺激を与えないよう、ゆっくり歩きながら、カイルの 怒りは収まらないでいた。  村人たちに、村の門まで追いやられた一行は、ゆるやかな坂道を通り、近くの町へ 向かう。  ソルダルムの村からは、まだそう離れてはいない。 「尻尾を巻いて出て行くか。それがよかろう」  嘲笑する男の声がした。  ケインもカイルも驚いて振り返る。  マリスだけは、その声の主が誰であるか、想像がついた。 「昨夜は、ひじょーに、お世話になったわね」  振り向き様に、マリスが言う。  ケインとカイルは、ハッとしたように、男を見つめ直した。  黒い軍服を着たその男は、血の通っていないような冷たい顔を歪ませ、笑っていた。 「お前は、デモン教の……! 」  カイルの声に、ケインの面(おもて)が引き締まる。 「昨日と同じく、ご自慢のペットを連れて、お散歩でもしてらっしゃるのかしら? 」 「ふっ、察しが良いではないか、小娘」  男が指を鳴らすと、木の陰から、ひょいっと飛び上がり、やってきた黒い影があっ た。  全身が薄緑色をした、発達し切った筋肉、身体中を皮のベルトで締め上げられた ゴート・デーモンに近い体格。緑色のガラス玉のような瞳、毛はなく、頭の横に 刻まれたナンバーも、昨夜マリスが見たものと同じである。 「なんだ、あれは! 」  ケインとカイルが声を上げる。  軍服の男が、冷ややかに笑っている。 「あら、お怪我の方は、もういいみたいね。傷はしっかり残っているようだけど」  マリスは、それの左側の頭部と、右の脇腹を確認してから、ふふんと挑戦的に 笑った。  ケインとカイルは、マリスとその男、合成獣のようなものとを見つめる。  緑の獣は、いきなり躍りかかることなく、男の側で、じっとしゃがんでいる。 「気の強い娘だ。だが、いくら貴様でも、観念して村を出て行くしかないようだな」 「当たり前でしょう? 村人使うなんてヒキョーモノは、相手にする価値ないわ」 「ふん、口の方も達者らしい。もうひとりは、いたって物静かなようだ。昨夜も、 あまりにあっけなかったものだから、死んでしまったのかと思ったが、どうやら、 おとなし過ぎるご気性らしい。自分では、歩くこともままならぬほどに」  男は嫌味な笑い声を上げた。 「あんた、その冗談、笑えないわよ」  マリスは、男を睨んだ。 「お前か、クレアをこんな目に合わせたのは」  ケインが進み出た。  カイルも、わなわなと震えながら、怒りの目を男に向けている。 「私ではない。私のペットと、ちょっとたわむれていただけに過ぎんよ」  男は肩を竦めた。  それが、一層、三人の怒りに火を注いだ。 「お前らは、いったい何者なんだ? デモン教だなんて、宗教ぶってるけど、本当は、 何が目的なんだ! 」  そう言ったケインに、男の視線が移る。 「知ってどうするというのだね? 小僧や小娘に、いったい何が出来るというのか ね? 」  男は小馬鹿にしたように、また肩を竦めてみせた。  怒りに震える拳を握ってこらえ、彼を睨んでいた三人を代表するように、ケインが 続けた。 「……問い詰めたいのは山々だが、今は怪我人を抱えている身。こうしている間にも、 彼女の身体は衰弱していってるんだ。それに免じて、ここは引いてやる。だがな、 お前たちが何か邪な計画を立てているんだとしたら、いずれ俺たちとかかわることに なるだろう。その時は、絶対に容赦しない! 」 「ふん、小僧が」男は鼻で笑った。  ケインを始め、カイルもマリスも、彼らとソルダルム方面に背を向け、歩き出す。  悔しかった。  だが、今は、クレアの身を案じなくてはならない時だった。一命を取り留めたとは いえ、まだまだ安心出来る容態ではないのだ。  だがーー 「待て」  男の声が、背後からする。どこか驚愕しているような響きもある。 「貴様、その背に背負っている馬鹿でかい剣は、なんだ? もしや、それは……」  三人は足を止めた。  男の表情は強張(こわば)っている。  彼だけではなく、その足元にいる緑の獣までもが、落ち着かない様子だ。 「魔道士がいるはずだ……! 貴様たち、一緒にいた魔道士はどうした? 」  男は、意外なことを口にした。 「魔道士だと? なんのことだ? 」  ケインが、すっトボケてみせる。 「……もしや、お前たちが、ジャクスターたちを殺(や)ったのか? 伝説のバスター ・ブレードを持った少女と、上級魔道士の一味とは……お前たちなのか……? 」 「バスター・ブレードを持った少女ですって? 」  マリスが不可解な表情で聞き直すのを、ケインが「わかっている」というように、 彼女にてのひらを向けて抑えた。 「いかにも、これは伝説の剣バスター・ブレードだ。この剣のことを聞いたことが あるなら、その威力も知ってるはず。俺たちが、引いたおかげで命拾いしたのは、 実は、そっちなんだぜ」  ケインが、フッと笑ってみせた。  彼がこのように挑戦的な笑みを相手に送りつけたところを見たのは、マリスも カイルも初めてであった。  意外と、サマになっているな、などと二人は思った。 「じゃあな」  ケインは男に一瞥すると、マリスとカイルを、先に行くよう促した。 「……グ、グァァアアア……! 」  奇妙な雄叫びを上げたのは、緑色の身体をした獣であった。 「どうしたのだ、〇〇三六号。落ち着くのだ! 」  キメラのようなそれは、叫びながら、うろうろと落ち着きなく、歩き回っている。 見た目は人間に近いが、やけに動物じみた行動である。 「どうした? 何を怯えている? 」  男が調教師のごとく、あれこれ宥(なだ)めてみるが、収まることはなかった。  そして、マリスが昨晩見た時と同じく、獣の、両の手の指がみるみる伸びていき、 硬質化していったのだった。 「なんなんだ、あいつは!? やっぱり、合成獣(キメラ)だったのか!? 」  カイルが困惑した声をあげた途端、  シャアアアアアッ!   それは、ケイン目がけて突進していった。  ガシャァァッ!  鉤爪は二つとも、既に布が解かれていたバスター・ブレードに、受け止められて いた。 「いかん、〇〇三六号! 戻るのだ! 」  冷静だった男が叫ぶ。  だが、男の声が耳に入らないように、獣がケインに襲いかかって行く。 「バスター・ブレードに反応してるんだわ! 『魔物斬り』の剣に……! 」  マリスが叫ぶ。 「そっちがその気なら、相手してやるぜ! お前がクレアをこんな目に合わせた 張本人なら、遠慮はしない! 」  ケインの瞳がぎらっと光り、獣との間合いを一気に詰めていくと、次の瞬間、彼の 剣は、獣の腕を片方斬り落としていたのだった。 「は、速い……! 」  軍服の男が、思わずもらした。  獣は痛みを感じていないのか、緑色の体液を噴き出させたまま、叫びながらも、 片方だけになった腕を、ぶんぶん振り回し、すかさずケインに向かっていく。  その間、足の爪も、鉤型に伸び、変化して行く。  シャッシャッと突き出された手の爪を、ケインが難なくよける。  獣は雄叫びを発しながら、力一杯、無事な左手を振り下ろす。  それを、バスター・ブレードが捕らえる。  ぎりぎりと力任せに押し、口からも牙を覗かせ、ケインを威嚇する。  マリスは、ふいに、気になっていたことを確かめたくなった。 「カイル、あのキメラに『サイバーなんとか』をかましてみてくれない? 」  カイルの魔法剣の持つ特殊な技だ。  彼にはマリスの意図がわからなかったが、クレアを背負ったまま、ごそごそと魔法 剣を取り出し、片手で振るった。 「サイバー・ウェイブ! 」  魔法剣の先からは、銀色の霊気がきらきらと吹き荒れる。  ケインが、はっとしたように、よけた。 「……ウ、ウギャァァアアア……! 」  浄化の霊気が直撃した獣は、悲痛な叫びを上げた。  そして、みるみるその皮膚が溶けていったのだった。 「〇〇三六号! 」  男が困惑して叫ぶが、獣の絶叫にかき消されてしまった。  溶けかけたロウが固まったように、だらだらと流れた皮膚は、その形跡を、 はっきりと残したまま、その場に留まった。  全身が溶けてなくなるということはなかったが、膨張した筋肉は縮んでしまい、 身体の大きさも、始めに見た半分ほどに、やせ細っていた。 「うひゃー、なんだか、一層ブキミになっちまったなあ! 」  カイルが素っ頓狂な声を出して、マリスを見る。 「おい、ホントにいいのか? あれで」  マリスは無言で頷いた。確かめたかったことが、確認できたような、その瞳は、 満足したようである。  カイルの言うように一層不気味になってしまった獣を、ケインは、顔色も変えずに 薙ぎ払った。  獣は叫んだまま、身体を横真っ二つに裂かれ、グシャッと崩れ落ちた。 「〇〇三六号! 」  青ざめた顔で駆け寄る男に、ケインが、血まみれのバスター・ブレードを、すっと 向けた。  男はそれ以上近付くこともままならず、困惑したような、または怯えたような目で、 彼を見た。 「これで、おあいこだ。相手を見て、ケンカを売るんだったな」  ちっともおあいこではなかったのだが、そう言ったケインは、剣についた緑の血を 振り落とした。  茫然と立ち尽くす男を尻目に、三人は、再び歩き始めた。 「助けなんか、必要なかったのに」  クレアを背負ったカイルを先頭に、緩やかな坂を登りながら、ケインは隣のマリス に言った。 「助太刀じゃないのよ。あることを確かめてみたかったの」 「あることって? 」 「町に着いたら話すわ。今はクレアの容態が気になるから」 「そうだな」 「それと、……用心のためにも、結界を張ってから、話したいの」 「……ジャクスターの名前が出た以上、他の魔道士も関わっていないとは言い切れ ないもんな」  マリスとケインは、どうやら互いに、軍服男やデモン教の正体に勘付いたと、 わかったのだった。


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