Book2看板 Dragon Sword Saga2 〜Atogaki〜

アールヌーボーライン  〜 あとがき 〜    アールヌーボーライン

かがみ透  もし、いらっしゃれば……ですが、ここまで読んでくださった方、本当に ありがとうございます!   当時のあとがきにもあったが、どうやら、1巻で力尽きてしまうことは なかったようです。良かった、良かった!   今回は、魔道初級編でした。  いや、しかし、平和なお城の中というのは、まったく……ケインでなくて も、退屈だったことでしょう。  ここでちらっと言っておきますが、アストーレの神殿の話や、モンスコ ールの位置、山脈などの話は、私に課題を与えた友人の案です。中原諸国 の話は、この先も、出て来るかも知れません。特に、武道の国デロスには、 いずれ、ちょっとばかし立ち寄る予定です。      †     †     †     †     †  木の魔道士バヤジッドは、主婦のよう。料理が得意だったり、人の世話 を焼きたがったり、なかなか家庭的で慎ましやかに過ごしている魔道士で した。  カエル魔道士ドゥグの「げこーっ! 」という叫び声には、当時は自分 でも大爆笑していました。  バヤジッドのお天気の話や、「どうしました? もしもし?……」にも 笑ってしまった。  今思うと、何がそんなにおかしかったのか……??   ちなみに、『バヤジッド』とは、むかーしのオスマン帝国の王様の名前 です。  生き物の名前は、でたらめです。ネズミとかヒキガエルとかのカタカナ 動物名は、一応、現実世界のものと似たような生き物としていますが、 生態や、身体の模様とかは違います。      †     †     †     †     †  ご一行では、今回は、クレアちゃんが頑張ってくれました!   徐々に上達していき、魔力のキャパも増えていってるらしい?   しかし、あの攻撃は……。  優等生的キャラのはずが、やっぱりどこかおかしいのだった。  こうして、皆、変になってゆくのでしたー。(^_^;  またミュミュが役に立たなかった……。「任せて」と言っておきながら、 「助けろー! 」になってる。  すぐに捕まるし。だけど、なぜか、大魔道士からは、逃げられた。  神出鬼没で、役に立つんだか、立たないんだかわからない。      †     †     †     †     †    ケインは、早くも、人生の選択を迫られていたようですが、王様の道へは 行かず、予定通り、ちゃんと旅立ってくれて良かった!   ぼーっとしてる彼とは反対に、相手はどんどん盛り上がっちゃって…… 何も出来ないお嬢ちゃんだと思っていたら、知らないうちに、どんどん お姫様のペースに乗っけられて、とんでもない行き先へと連れて行かれる ところでした。  最後の最後に、ちゃんと言うべきことは告げられて、こっちも安心しまし た。  しかし、自分が姫をどう思っているかとか、根本的なことは言ってない よな……。  ケインをその気にさせるには、ヴァルドリューズにもかかっていました。  当時の設定だと、ケインとお姫様が両思いで、もうちょっと有頂天に なっていたし、自分は城に残って、皆は旅立つシュミレーションもして いたほどなので、その時のヴァルの役目は、かなり大きかった。  ヴァルは、マリスでさえ知らない真実を突き止めているようですな。  いったい、何をどこまで知っているのでしょうか?  そして、どこまで味方なのでしょうか??      †     †     †     †     †  王子様もいっぱい出てきましたが、イケメン少なっ!?   マスカーナが唯一ハンサムだが、優男なので、見る人が見れば、イケメン ではないのかも??   デロスは性格はいいが、いかつく、無骨で、モンスコールはブタ…… あんまりだ!   思ったことをはっきりと言えないアイリス王女でも、さすがに、イヤだと いう意思表示はしていた。  だから、それよりは断然マシなケインに、ある意味、現実逃避していた のかも?   よって、急展開だったのか!?   デロスのカール王子というのは、カール大帝から取りました。強そうな 名前にしようと思ったので。お菓子のカールじゃありません。タペスは適当。  マスカーナは、スペインぽい国のつもりでいたので、王子のフルネーム 『サンスエラ・リスカル・デ・マスカーナ』とは、スペイン料理のメニューを 見て決めました。  カタルーニャ地方の伝統料理『サンスエラ』という魚貝のシチュー(食べた ことはない)と、スペイン産ワイン『マルケス・デ・リスカル』(飲んだこと はない)を、混ぜました。  文化レベルの高い国ほど、名前が長いということになっています。マリスの ベアトリクスも、当然そういうことになります。  いずれ、ガイドブックみたいなのもUPしたいので、そこでも紹介しようと 思います。  それにしても、王子どもは、ちょっと目を離したスキに決闘始めて、勝手な ことしてくれちゃうし、『マリユス』は、もっとスマートにカッコよく勝負を 決めてくれるかと思えば、キレてモンスコール王子をぶっつぶし兼ねなかった ので、ケインに止められる始末。  やはり、彼女は、冷静沈着な、オスカルのような女戦士とはほど遠い。  まだ若いから……?? いやいや、本質的な問題か!?   そうそう、彼女が、デロス王子にくらわせた技(逆立ちして蹴るヤツ)、 あれは、『北斗の拳』シュウの『南斗白鷺(はくろ)拳』です!   ウソです!(^∇^;)  ベアトリクスのセルフィス王子、名前だけ出ましたが、容姿の描写はなかっ たので、果たして、どんな王子様なのでしょう? そして、マリスとの関係は、 どうなっていくのか??   重要人物であります! 今度こそイケメンだといいですね。      †     †     †     †     †  この巻では、マリスとヴァルの旅の真実、ケインのドラゴン・マスターソードの 秘密など、1巻の補足を兼ねていました。  三人称ならではの付け足した場面もあるし、最後のヴァルとケインとのやり取り や、ケインが旅立つに当たっての理由も、解り易くしようと何度も修正しました。  謎を引っ張ると、読んでいても疲れてくるので、そこもリニューアルして、 早めに明かしてしまいました。おかげで、ヴァルがたくさん喋ってた……。  どんどん謎を明かしていっても面白い! というものにしたい!       †     †     †     †     †  次回、第3巻は砂漠に行きます。  今までの宮廷での、お美しいお話とは一変して、破壊とゲテモノの世界になり ます。  あれ? たいして変わらないか?   話の進み方も、もうちょっとスピードアップしているかと。いや、ホント、 お城、退屈なのを表さないとならないので、退屈だった……(^_^;  3巻以降は、簡単な登場人物のページも作ろうと思っています。  その前に、ケインの外伝UP予定です。ぼーっとしてるくせに、伝説の剣は、 いったいどうやって手に入れたのでしょう?  その後は、マリスの外伝、カイルの外伝……という順番で徐々にUPしていき ます。  幼少の頃の彼らから始まって、どのようにして今に至っているのか?   もう明かしてもいいでしょう!   外伝は、もともと三人称で書いてあるので、UPするのもラクそうだ!   そんなわけで、今後とも、よろしくです~。m(_ _)m                              2011.5.11.


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